東埼玉新聞社
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2015年の選挙
2015年4月27日(月)
越谷市議選~現職が強み発揮、女性8人で1/4を維持
2015年4月20日(月)
越谷市議選スタート、定数32に44人が立候補
4月13日(月)埼玉県議選の結果
草加・木下氏がトップ当選で政治家復活、自民系3人は全滅
越谷・共産が議席奪還
八潮・自民現職が最下位
4月10日(金) 埼玉県議選の情勢⑤
吉川市・松伏町〈東12区〉定数1=立候補者2
市長選と国政選挙の代理対決、互角?!
4月10日(金)埼玉県議選の情勢④ 三郷市<東10区> 定数2=立候補3

自民、無所属、共産で2議席争う
4月10日(金)埼玉県議選の情勢③  八潮市<東9区> 定数1=立候補3
補選と同じ顔ぶれで接戦
4月9日(木)埼玉県議選の情勢② 越谷市<東8区> 定数4=立候補者6
政党候補社陣営が“順当な”選挙戦を展開
2015年4月6日(月)〈県議選の情勢①〉草加市・南1区
自民・保守4陣営が激しい奪い合い
民主、公明、共産は組織固めを徹底

2015年4月4日
埼玉県議選がスタート
東南部の5選挙区がスタート
2015年2月23日
吉川市長に中原氏
現職の5選阻み世代交代
今年の選挙
2015年2月20日
吉川市長選
中原氏と戸張氏の新旧対決
今年の選挙④
2015年2月11日
越谷市議選
40人が立候補を準備
(定数32・欠員1、5月13日任期満了)
今年の選挙③
2015年2月9日
埼玉県議会議員選挙

(4月3日告示・4月12日投票)
草加市(南1区・定数3=立候補予定者7)
越谷市(東8区・定数4=立候補予定者6)
八潮市(東9区・定数1=立候補予定者3)
三郷市(東10区・定数2=立候補予定者3)
吉川市・松伏町(東12区・定数1=立候補予定者1)

今年の選挙②
2015年2月6日

埼玉県議会議員選挙
(4月3日告示・4月12日投票)
吉川市と松伏町が同一選挙区に
保守乱立、共産擁立で混戦・激戦に
自民、候補者選考で県連と支部にねじれ
越谷の民主は差し替え、支部と労組の力関係か
今年の選挙①
2015年1月13日
吉川市長選(2月15日告示、2月22日投票)
現職・戸張氏と新人・中原氏の一騎打ちか


2015年4月27日(月)

越谷市議選~現職が強み発揮、女性8人で1/4を維持
 任期満了に伴う越谷市議選の投票が26日、市内71カ所の投票所で行われ、即日開票の結果32人の新議員が決まった。現職26人、元職2人、新人16人の44人で争われ、当選したのは現職24人、元職2人、新人6人。女性は候補者10人中8人が当選し、四分の一を維持した。当日有権者は265,206人(前回259,174人)、投票者は103,395人(同103,040人)、投票率は38.99%(同39.76%)だった。任期は5月14日から4年。
 新人の自民・清田巳喜男、越谷市民ネット・山田裕子の2人が3千票を超す得票で5位内に入る健闘をみせた。上位10人には無所属の白川秀嗣、自民の服部正一・野口圭司・伊藤治、公明の瀬賀恭子・竹内栄治・守屋亨の7人が入った。
 現職は半数以上が前回得票を減らしたが、多くの候補が当選圏に踏みとどまった。新人は善戦したが組織づくり、運動の進め方などハードルが高い厳しい選挙だった。

細川が市議選初の5千票突破
 民主・細川威が越谷市議選で初めて5千票を突破しトップ当選で返り咲いた。地域及び組織票をまんべんなく獲得したとみられ、同党現職の大石美恵子の落選に影響したようだ。また、細川の居住地である新方地区の候補にも波及し、無所属現職の藤森正信が涙をのんだ。
 政党別では自民6人(現職5、新人1)、公明6人(現職6)でそれぞれ現議席を維持し、民主3人(現職2、元職1)で2人減、共産3人(現職1、元職1、新人1)で1増、越谷市民ネットワーク2人(現職1、新人1)で1増、無所属12人(現職9、新人3)。

自公で12人、保守系無所属加えると過半数に
 自民は公認7人を擁立したが、6人の当選に止まった。黄川田仁志衆議院議員の“若手直系”の3新人は浅古高志と畔上順平の2人が当選したが、現職が奮起したこともあり前評判ほどの結果とならず下位当選だった。
 公明は現職6人全員が当選。危機感をもちながら選挙戦を展開、各候補に得票の増減はあったが安定ぶりを示した。
 保守系無所属の当選者は自民党籍がある5人など7人に及び、高橋市政の野党勢力が19人の多数になった。

民主は混迷、ネットが2人当選
 民主は公認4人で臨み、3人の当選に終わった。福田晃は票を伸ばしたが、後藤孝江は減らした。細川の大量得票は組織票を“独り占め”した結果ともいわれ、推薦候補ではない無所属を支援するグループもあるなど、いわば昨年来の組織ガバナンスに欠ける“無政府状態”を露呈したかっこうだ。
 越谷市民ネットワークは現職と新人の2人当選を果たした。新人に厚い地区割りをし、子育て世代への訴えが無党派層や民主支持層に理解された。

共産1議席増、工藤は親子で市議に
 共産は4人のうち若手3人が当選し1議席を増やした。県議選で議席奪還を果たした勢いで全員当選を目指したが、多数の候補者で争う市議選と国政選挙や県議選との違いがでた。工藤秀次は最年少25歳で初当選、母・智香子が三郷市議を務めており親子市議が誕生した。
 市職員組合出身の2人が勇退した後継者の松田典子は、民主の推薦を受けず無所属で当選を決めた。

埼玉政経セミナーの新人健闘
市議選前から埼玉政経セミナー(辻浩司代表)に参加し、統一マニフェストなど政策づくりに取り組んだ新人の寺島義人が次点になった。会社を辞めての挑戦だったが惜敗した。もう1人の荻原慎太郎は準備不足が響いた。(敬称略)

◆2015.4.26越谷市議選の結果◆ 定数32=立候補者数44
   丸数字は当選回数。自=自由民主党、民=民主党、公=公明党、
   共=日本共産党、ネ=越谷市民ネットワーク、幸=幸福実現党、無=無所属
   末尾の+-の数字は前回得票比

当5254細川  威37民元②NPO法人事務局長(+583・前々回比)
当3880清田巳喜男58自新①行政書士/元越谷市職員
当3805白川 秀嗣62無現④がんばろう、日本!国民協議会同人(+327)
当3483服部 正一50自現②元安田信託銀行員(+192)
当3165山田 裕子32ネ新①越谷市民ネットワーク運営委員
当3138野口 圭司64自現⑤宅建会社社長(+63)
当3090瀬賀 恭子52公現②党越谷総支部副女性部長(-169)
当3056竹内 栄治59公現②党越谷総支部団体渉外部長(+98)
当2999伊藤  治49自現④板金会社役員/党越谷支部長(+393)
当2924守屋  亨61公現③党越谷総支部幹事長/元会社員(-367)
当2831橋詰 昌児49公現③党越谷市議団長/元IBM勤務(-301)
当2789岡野 英美63公現③党越谷支部長/元証券会社勤務(-251)
当2788島田 玲子68自現②美容室経営/党越谷支部女性部長(-508)
当2753福田  晃39民現②市サッカー協会副会長/元IT企業勤務(+648)
当2634工藤 秀次25共新①党市委くらし雇用対策責任者
当2628山田 大助41共現②党地区委役員/元埼玉土建支部書記長(+367)
当2583宮川 雅之40共元②党県東部南地区常任委員/元会社員(+753)
当2519辻  浩司39ネ現③県市民ネットワーク運営委員(-1387)
当2512金井 直樹49自現④警備保障会社員/党越谷支部幹事長(-719)
当2477畑谷  茂50公現②党越谷総支部副青年部長/元保険代理業(-254)
当2421武藤  智50無現③武藤学園職員/元春日部共栄高校講師(-213)
当2401大野 保司51無現②元東京都職員/元越ケ谷高校同窓会副会長(+236)
当2274橋本 哲寿38無現②社会福祉士事務所代表(+43)
当2243松田 典子36無新①連合埼玉女性委員会幹事/元越谷市給食調理員
当2198後藤 孝江62民現⑤元団体監査/元越ケ谷地区婦人会副会長(-254)
当2107小林豊代子59無現②元宅建会社役員/私立春日部幼稚園教諭(-425)
当2067松島 孝夫38無現④会社役員/元損害保険会社員(-1209)
当2020浅子 高志39無新①建設会社役員/商工会青年部常任委員
当2014江原千恵子70無現④宅建会社役員/増林地区婦人会長(-693)
当2013畔上 順平39無新①一級建築士/市民団体コシクラ副代表
当2007菊地 貴光44無現③ロータリークラブ会長/元衆議院議員秘書(-501)
当1966高橋 幸一59無現②元越谷市職員(-953)
 1931寺島 義人54無新 元外資系IT企業
 1827大石美恵子62民現③元モスバーガー店経営(-535)
 1787藤森 正信56無現③自動車部品製造会社役員(-293)
 1782関根 政雄62自新 宅建会社役員/元信用金庫・工務店勤務
 1491廣瀬 伸一59共新 党県東部南地区委員長・県委員
 1336荻原慎太郎39無新 元設備保守会社員
 1162石井 孝幸62無新 農業/市立学校事務職員
 1032村松 貴志40無新 バス運転手/元会社員
 1017野口 和幸48無新 保育園代表、越谷おもちゃの病院代表
  625松下 高弘44無新 遊戯会社員/市PTA連副会長
  613野村 直子54幸新 NPOいじめから子どもを守ろうNW相談員
  270土屋 公司57無新 証券会社員/越谷治安回復プロデュース隊長
▽無効・持ち帰り1481
………………………………………………………………………………………………
有権者数265,206人(男131,600人、女133,606人)
投票者数103,395人(男50,345人、女53,050人)
投票率 38.99%(男38.26%、女39.71%)

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2015年4月20日(月)

越谷市議選スタート、定数32に44人が立候補
 任期満了に伴う越谷市議選が20日告示され、立候補を予定していた44人が届出た.投開票は26日に行われる。期日前投票は今日20日から25日まで市役所、新越谷駅自由通路、北部市民会館の3カ所で行うことができる。
 今回の立候補者は、現職26人、元職2人、新人16人。政党別では自民7人(現職5、新人2)、公明6人(現職6)、民主4人(現職3、元職1)、共産4人(現職1、元職1、新人2)、越谷市民ネットワーク2人(現職1、新人1)、幸福実現党1人(新人)、無所属20人(現職10、新人10)。女性候補者は10人を数える。
 自民は前回の当選者5人に新人2人を加えて7人を公認した。候補者を公募した際は過半数の擁立を目標としたが、推薦者の辞退もあり公認7人に止まった。党籍をもつ無所属立候補者が現職と新人それぞれ3人ずついる。新人がいずれも黄川田仁志衆議院議員の“若手直系”と見られていることから、現職陣営は「侵食されかねない」と警戒感を持って選挙戦に臨んでいる。
 公明は全員が現職の陣容で、先の県議選の結果からも比較的安定した選挙戦になりそうだ。
 民主は1人が勇退し1人が無所属出馬するため前回の公認5人から4人に。先に行われた県議選の得票が党勢の下げ止まりになるのかを占う選挙になる。
 共産は昨年暮れからの躍進を背景、県議選で議席奪還(本選では初)を果たした勢いで4人の全員当選を目指す。
 越谷市民ネットワークの複数擁立は、2003年に3人を擁立して以来。1999年に2人を当選させた実績もあり、2人とも子育て中の同世代に訴えている。
 前回は無所属で戦った幸福実現党は初めて公認を立て、初当選を目指す。
 無所属の立候補者は、自民党寄り、民主党寄りを除いた政党職の薄い候補者は7~8人。
 各陣営が訴えている内容は、防災・治安などの安心安全、人口減少社会に向けた福祉・医療対策、豊かに暮らせる郷土づくりなど多岐にわたり、政府が提唱している地域創生をベースにした施策の提案も目立つ。少数だが農業・農家経営問題を取り上げている候補者もいる。
 立候補者の平均年齢は50.20歳(前回50.56歳)。また、届出の職業を13人が市議会議員としており、議員職が専業化していることが表れている。前々回の2007年から居なくなっていた「農業」が現れた。

◆越谷市議選立候補者◆
    定数32=立候補者数44
  (50音順、丸数字は当選回数、職業
  等は選管に届出たもの)

浅古 高志39無新  建設業
畔上 順平39無新  会社役員
石井 孝幸62無新  農  業
伊藤  治49自現③ 会社役員
江原千恵子70無現③ 会社役員
大石美恵子62民現③ 市議会議員
大野 保司51無現① 市議会議員
岡野 英美63公現② 政党役員
荻原慎太郎39無新  無  職
金井 直樹49自現③ 会社員
菊地 貴光44無現② 市議会議員
工藤 秀次25共新  団体職員
後藤 孝江62民現④ 市議会議員
小林豊代子59無現① 市議会議員
島田 玲子68自現① 会社役員
白川 秀嗣62無現③ 市議会議員
清田巳喜男58自新  行政書士
瀬賀 恭子52公現① 政党役員
関根 政雄62自新  自治会長
高橋 幸一59無現① 市議会議員
竹内 栄治59公現① 市議会議員
辻  浩司39ネ現② 市議会議員
土屋 公司57無新  会社員
寺島 義人54無新  無  職
野口 和幸48無新  保育園代表
野口 佳司64自現④ 会社役員
野村 直子54幸新  主  婦
橋詰 昌児49公現② 政党役員
橋本 哲寿38無現① 社会福祉士
畑谷  茂50公現① 市議会議員
服部 正一50自現① 市議会議員
廣瀬 伸一59共新  政党役員
福田  晃39民現① サッカー指導員
藤森 正信56無現③ 会社役員
細川  威37民元① NPO法人事務局長
松下 高弘44無新  会社員
松島 孝夫38無現③ 会社役員
松田 典子36無新  団体役員
宮川 雅之40共元① 政党職員
武藤  智50無現② 幼稚園職員
村松 貴志40無新  会社員
守屋  亨61公現② 市議会議員
山田 大助41共現① 市議会議員
山田 裕子32ネ新  団体役員

※注 自=自由民主党、民=民主党、
公=公明党、共=日本共産党、ネ=
越谷市民ネットワーク、幸=幸福実
現党、無=無所属


◆越谷市議選立候補者の経歴◆定数32=立候補者数44
50音順。名前の列の丸数字は当選回数。①現在の職業・役職②過去の職業・役職③出身学校④住所地

2015年4月23日(木)訂正とお詫び

越谷市議選立候補者の経歴(4月20日付)に誤りがありました。
関係各位に多大なご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。

   誤り          正しい表記
金井直樹49民現③  ⇒  金井直樹49自現③
高橋幸一59無現②  ⇒  高橋幸一59無現①
寺島義人54無現②  ⇒  寺島義人54無新
山田大助41無現②  →  山田大助41共現①

あさこ たかし
浅子 高志39無新
①建設会社役員、出羽小PTA会長、商工会青年部常任委員③中央工学校④七左町7
  あぜがみ じゅんぺい
畔上 順平39無新
①一級建築士、建築会社代表、市民団体コシクラ副代表②松井郁夫建築設計事務所勤務③芝浦工大院建設工学④南越谷1
いしい たかゆき
石井 孝幸62無新
①農業、東埼玉百人委員会代表②市立小・中学校事務職員(埼玉県職員)、大沢小学童保育保護者会長③中央大経済学部④増林
  いとう おさむ
伊藤  治49自現③
①板金会社役員、党越谷支部長、市監査委員②市議会議長・自民党市民クラブ代表③関東学園大附属高④蒲生3
えはら ちえこ
江原千恵子70無現③
①宅建会社役員②増林地区婦人会長、東越谷地区防火クラブ会長、ニットサロン主宰③私立愛国学園高④東越谷10
  おおいし みえこ
大石美恵子62民現③
①市議会建設委員②モスバーガー店経営、イトーヨーカドー勤務、協同組合勤務③福島県立小高商高④川柳町4
おおの やすし
大野 保司51無現①
①市議会教育環境経済委員②東京都職員、越ケ谷高校同窓会副会長③明治大経済学部④宮本町1
  おかの ひでみ
岡野 英実63公現②
①党越谷支部長、市議会議会運営委員長②市議会副議長、証券会社勤務、学校事務職員③福岡・私立不知火女子高④花田1
おぎはら しんたろう
荻原慎太郎39無新
①無職②設備保守会社員③中央大法学部④登戸町
  かない なおき
金井直樹49自現③
①警備保障会社員、党越谷支部幹事長、消防団班長、中学校軟式野球クラブ監督②市議会議長③大東文化大第一高④平方
きくち たかみつ
菊地 貴光44無現②
①市議会総務副委員長、ロータリークラブ会長②衆議院議員秘書、青年会議所副理事長③山梨学院大商学部④千間台東1
  くどう しゅうじ
工藤 秀次25共新
①党市委くらし・雇用対策責任者②労働組合書記次長③三郷高④大成町1
ごとう たかえ
後藤 孝江62民現④
①市議会副議長、青少年育成推進委員②市監査委員、くらしの会監査、越ケ谷地区婦人会副会長③大妻高④宮本町1
  こはやし とよこ
小林豊代子59無現①
①市議会建設委員②宅建会社役員、私立春日部幼稚園教諭、しらこばと幼稚園教諭③越谷北高④大沢4
しまた れいこ
島田 玲子68自現①
①美容室経営、県美容師会長、市議会教育環境経済副委員長、党越谷支部女性部長③池袋理容美容専門学校④花田2
  しらかわ ひでつぐ
白川 秀嗣62無現③
①がんばろう、日本!国民協議会同人②市議会副議長、衆議院議員秘書、福岡市議1期③福岡大経済学部④下間久里
せいた みきお
清田巳喜男58自新
①国際法務行政書士事務所代表、社会福祉法人理事長②越谷市職員・蒲生公民館長③立教大法学部④袋山
  せが きょうこ
瀬賀 恭子52公現①
①党越谷総支部副女性部長、市議会建設委員、市土地開発公社理事②市議会民生委員③私立新潟青陵高④南町1
せきね まさお
関根 政雄62自新
①自治会長、不動産会社役員②東武信用金庫・工務店勤務③駿台学園高④袋山
  たかはし こういち
高橋幸一59無現①
①市議会建設委員、荻島地区スポーツ・レクリエーション推進委員長②越谷市職員・公園緑地課長③東洋大法学部④西新井
たけうち えいじ
竹内 栄治59公現①
①市議会建設副委員長、党越谷総支部団体渉外部長、党市議団幹事長②住友銀行員・預金保険機構出向③創価大法学部④東越谷8
  つじ  こうじ
辻  浩司39ネ現②
①県市民ネットワーク運営委員、埼玉政経フォーラム代表、市監査委員②介助派遣事業所勤務③東京都立大人文学部④千間台西1
つちや こうじ
土屋 公司57無新
①証券会社員、越谷治安回復プロデュース隊長、市違法広告物除去推進委員②東京都公安職③山梨学院大法学部④蒲生3
  てらしま よしと
寺島義人54無新
②外資系IT企業等に勤務(サン・マイクロシステムズ、日本オラクル)③中央大商学部④北越谷1
のぐち かずゆき
野口 和幸48無新
①クラブキッズ社長、越谷おもちゃの病院代表、昌平高校同窓会長②自動車メーカー勤務③私立長野大産業社会学部④赤山本町
  のぐち けいじ
野口 圭司64自現④
①宅建会社社長、市議会自民党市民クラブ代表②市議会議長、市監査委員、県議長会長、関東議長会副会長③拓殖大政経学部④七左町7
のむら なおこ
野村 直子54幸新
①NPOいじめから子どもを守ろうNW相談員、市都市計画審議会委員(公募)②総合商社勤務③共立女子短大④七左町1
  はしづめ しょうじ
橋詰 昌児49公現②
①党越谷市議団長、市議会総務委員長②IBM勤務③国立高知工業高等専門学校④蒲生
はしもと てつひさ
橋本 哲寿38無現①
①社会福祉士事務所代表、居宅介護支援事業所介護支援専門員、市議会民生副委員長②弁護士秘書③関東学園大経済学部④千間台東4
  はたや しげる
畑谷  茂50公現①
①市議会民生委員・議会運営委員、党越谷総支部副青年部長②保険代理業③創価大経済学部・通信教育部④弥栄町3
はっとり しょういち
服部 正一50自現①
①市議会建設委員②安田信託銀行員(現みずほ信託銀行)③東京都立大法学部④レイクタウン2
  ひろせ しんいち
廣瀬 伸一59共新
①党県東部南地区委員長・県委員②埼玉中央医療生協、ビル総合サービス社勤務③中央大法学部(夜間部)④南町1
ふくだ  あきら
福田  晃39民現①
①市サッカー協会副会長、越谷FCコーチ、市議会民生委員②IT企業勤務、水戸ホーリーホック所属③法政大法学部④弥栄町4
  ふじもり まさのぶ
藤森 正信56無現③
①自動車部品製造販売会社役員、市議会建設委員長・刷新クラブ代表②市議会副議長③東京電機大学髙④弥十郎
ほそかわ たけし
細川  威37民元①
①NPO法人事務局長、党県第3区支部幹事②衆議院議員秘書、運送会社勤務③北陸先端科学技術大学院大④東大沢2
  まつした たかひろ
松下 高弘44無新
①遊戯会社員、南越谷小PTA会長、市PTA連副会長③二松学舎附属柏高④南越谷3
まつしま たかお
松島 孝夫38無現③
①会社役員、市議会民生委員②市議会副議長・空き家等対策検討特別委員長、損害保険会社勤務③明海大不動産学部④大里
  まつだ のりこ
松田 典子36無新
①越谷市職員(学校給食調理員)、連合埼玉女性委員会幹事②女性消防団員③大東文化大外国語学部中退④袋山
みやがわ まさゆき
宮川 雅之40共元①
①党県東部南地区常任委員②会社員③東京科学技術専門学校④袋山
  むとう さとし
武藤  智50無現②
①武藤学園職員、大袋地区スポレク推進副委員長②市議会副議長、春日部共栄高校講師③日本体育大体育学部④大竹
むらまつ たかし
村松 貴志40無新
①会社員・バス運転手②会社員③春日部東高④袋山
  もりや とおる
守屋  亨61公現②
①市議会議長、党越谷総支部幹事長、連合自治会相談役②市議会民生・建設各委員長、市監査委員、会社員③創価大法学部④千間台西5
やまだ だいすけ
山田大助41共現①
①市議会民生委員、党地区委役員②市議会民生副委員長、埼玉土建労働組合吉川松伏支部書記長③春日部高④千間台東3
  やまだ ゆうこ
山田 裕子32ネ新
①越谷市民ネットワーク運営委員、いのちと暮らしを考える会共同代表②リラクゼーションサロン経営③県立宮崎農高④越ケ谷3
 


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2015年4月13日(月) <埼玉県議選の結果>

草加・木下氏がトップ当選で政治家復活、自民系3人は全滅

越谷・共産が議席奪還  八潮・自民現職が最下位

 
 埼玉県議選は4月12日に投開票され、県東南部の5選挙区では、定数11(欠員3)に対し21人が立候補して戦われた。各選挙区とも30%台の投票率だった。自民は公認5人のうち草加市と八潮市で敗れ、3議席に止まった。民主と公明は草加市・越谷市でそれぞれ現職2人を維持し、共産が越谷市で議席を回復した。無所属は八潮市・三郷市で非自民系の新人候補が当選、上田清司知事が応援団長のプロジェクトせんたく推薦の2人(越谷市・吉川市松伏町)は届かなかった。女性候補5人のうち3人が当選した。
 〈草加市・定数3〉 前草加市長の木下博信氏がトップ当選し、政治家としての新たな活動舞台を獲得した。同氏は2011年の市長時に議会の不信任を受けた出直し選挙で敗れ、昨年の市長選でも復帰できなかった。地域政党ネクサス草加の顔として県議選に転進した。 
スタッフらと当選を喜び合う木下氏(中央)。左から3人目は内藤ネクスト草加代表、右端は谷古宇勘司選対本部長
   木下氏は当選の喜びにわく選挙事務所で「まちを愛し汗を流している市民の一票一票が積み重なって当選に結び付いた。その思いを実現する
ために全力で取り組みたい」と話した。公認、推薦など3人を擁立した自民は、公認の中野徹氏が次点につけるのが精いっぱいで、心配された全滅の結果になった。共産・今村典子   氏も1万票を超し善戦した。公明・蒲生徳明氏は手堅く前回並みの票を獲得した。
〈越谷市・定数4〉 自民新人の浅井明氏が公明現職の藤林富美雄氏を抑えて初当選をトップで飾った。民主・山本正乃氏は無難に支持層をまとめ2期目の当選。
共産の金子正江氏が1998年の補選以来の議席を奪還した。本選での当選は初めて。喜びの支持者に囲まれた金子氏は「公約したことを実現するためにがんばりたい」と抱負を話した。次点に泣いたのは、みんなの党の解散が影響した「せんたく」推薦の藤沢慎也氏。4年間の地道な活動が実らなかった。
初当選をトップで飾り選対幹部やスタッフと万歳する浅井氏(中列中央) 議席復活を果たした選挙運動をねぎらい、市議選での健闘を誓い合う金子氏
 〈八潮・定数1〉 補選と同じ顔ぶれ3人で争われ、非自民無所属の宇田川幸夫氏がリベンジを果たし初当選。前回同様3人が1000票ちょっとの差の中に入る接戦を演じた。自民現職・森伸一氏は準備不足か“横綱選挙”だったのか最下位になった。福野美知留氏は今回も2番手に甘んじた。
 〈三郷市・定数2〉 自民現職の山下勝矢氏と非自民系無所属の美田宗亮氏が共産新人・苗村京子氏を抑えて当選した。投票率は最低ベルの28.77%。
 〈吉川市・松伏町・定数1〉 2月の市長選対決の“延長戦”は、敗れた現職市長サイドの自民新人・松沢正氏が雪辱を果たした。「せんたく」推薦の戸田馨氏は中原恵人現市長の支援を受けたが及ばなかった。市長選のような盛り上がりに欠け投票率のアップに繋がらなかった。

2015年埼玉県議選の結果(丸数字は当選回数、敬称略)
◆草加市(南1区・定数3=立候補者7)
当15890木下 博信50諸新①元草加市長(ネクスト草加公認)
当15845蒲生 徳明54公現④党県本部副幹事長
当12922山川百合子45民現④県議会議員
 11899中野  徹45自新 物流会社社員
 10648今村 典子67共新 党地区委県政対策委員長
  4004須永 賢治50無新 機械製造会社役員(自民党草加支部推薦)
  1829竹村 美保41無新 行政書士(自民党推薦)
無効・持ち帰り804
……………………………………………………………………………………
有権者数194,608人(男98,778人、女95,830人)
投票者数73,841人(男36,319人、女37,522人)
投票率37.94%(男36.77%、女39.11%)

◆越谷市(東8区・定数4=立候補者6)
当22539浅井  明66自新①寝具店経営
当20129藤林富美雄60公現②党越谷総支部長
当19334山本 正乃56民現②党県連男女共同参画委員長
当13122金子 正江67共新①党東部地区委員
 10333藤澤 慎也37無現①県議会議員(せんたく推薦)
  5826中島  隆41無新 映像ディレクター
無効・持ち帰り1261
…………………………………………………………………
有権者数265,216人(男131,603人、女133,613人)
投票者数92,544人(男45,928人、女45,616人)
投票率34.89%(男34.90%、女34.89%)

◆八潮市(東9区・定数1=立候補者3)
当7882宇田川幸夫36無新①園芸会社役員
 6847福野未知留43無新 会計法人職員
 6630森  伸一54自現①飲食店オーナー
無効・持ち帰り406
……………………………………………………………………………………
有権者数67,216人(男34,938人、女32,278人)
投票者数21,765人(男11,048人、女10,717人)
投票率32.38%(男31.62%、女33.20%)

◆三郷市(東9区・定数2=立候補者3)
当12329山下 勝矢53自現②公認会計士
当10447美田 宗亮41無新①金属加工会社役員
  7882苗村 京子56共新 党三郷市委員長

無効・持ち帰り865
…………………………………………………………………………………
有権者数109,578人(男55,576人、女54.002人)
投票者数31,523人(男16,139人、女15,384人)
投票率28.77%(男29.04%、女28.49%)

◆吉川市・松伏町(東12区・定数1=立候補者2)
当13351松沢  正55自新①学習塾経営
   吉川市9732 松伏町3619
 10750戸田  馨42無新 主婦(せんたく推薦)
   吉川市8352 松伏町2398
無効・持ち帰り441
……………………………………………………………………………………
<吉川市と松伏町の合計>
有権者数78,484人(男39,432人、女39,061人)
投票者数24,542人(男12,395人、女12,147人)
投票率31.27%(男31.44%、女31.10%)

<吉川市>
有権者数54,231人(男27,216人、女27,015人)
投票者数18,389人(男9,220人、女9,169人)
投票率33.91%(男33.88%、女33.94%)

<松伏町>
有権者数24,253人(男12,207人、女12,049人)
投票者数9,032人(男3,175人、女2,978人)
投票率25.37%(男26.01%、女24.72%)


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4月10日(金)埼玉県議選の情勢⑤ 吉川市・松伏町〈東12区〉定数1=立候補者2

市長選と国政選挙の代理対決、互角?!

 今年2月の吉川市長選で前県議の中原恵人が現職を破って当選した余波が残っており、中原の後継である無所属・戸田馨(42)と吉川市議会で議長を務め前市長・戸張胤茂を支えた自民・松澤正(50)が“市民派Vs自民の延長戦”模様。一方では国政選挙の維新・鈴木義弘と自民・三ッ林裕巳の“代理対決”でもある。
 両陣営とも市長選ほどの熱気が見られず、“空中戦”も不調だ。
 戸田は新市長の支援を全面的に受け、吉川改革の第2ラウンドと位置づけている。上田清司埼玉県知事が応援団長のプロジェクト・せんたくの推薦で、県政とのパイプを強調する。また、2回の総選挙で中原が鈴木を支援したことから、鈴木の積極支援を受けている。市長選後に活動を展開した出遅れを中原人気でどこまでカバーできるかがカギ。
 松沢は市長選敗北のショックを受けた自民・保守層の結集に手間取ったが、選挙戦に間に合った。「県議も中原グループでいいのか」という市長選の揺り戻しの意識も見られ、保守層をまとめる足掛かりになっている。新たに選挙区に加わった松伏町では三ッ林支持者を中心に自民が優位にあり、市長選の劣勢を補える計算がたつようだ。
 有権者数は吉川市が54,733人(男27,484人、女27,249人)、松伏町が24,594人(男12,386人、女12,208人)=いずれも4月2日現在。過去の投票率は吉川市が2011年37.68%、2007年36.10%で、松伏町は2011年23.70%だった。(敬称略)

 

◆埼玉県議選吉川市・松伏町〈東12区〉の立候補者◆

注:届出順、①現在の職業・肩書②過去の経歴等③出身校④住所地

とだ   かおる
戸田  馨42無新
 プロジェクト・せんたく推薦
①主婦②中原恵人県議秘書、原田敬美港区長私設秘書③十文字学園女子短大文学科④吉川
まつざわ ただし
松澤  正50自新
①学習塾経営、党吉川支部長②市議3期・議長、公立中学校講師、専門学校教諭③明星大文学部④中野


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  4月10日(金)埼玉県議選の情勢④ 三郷市<東10区> 定数2=立候補3

自民、無所属、共産で2議席争う

 維新・鈴木義弘衆議院議員の地元であり、鈴木個人の支持者は自民・三ッ林裕巳より多い。自民支部も有力者が離党し2011年以前に比べ弱くなっている。国政・県議選挙への擁立を見送っている民主の支持層の動向がつかめず、総じて無党派層への働きかけに各陣営とも苦心している。
 無所属・美田宗亮(41)は、告示前に上田清司知事と鈴木の3連ポスターを張り出し、「せんたく」に参加するものと思われたが幅広く保守層の支持を得るため“完全無所属”で選挙戦に入った。市議会議員時の同会派メンバーが支援し、県議と三郷市長を務めた父・長彦のコアな支持層を中心に保守層の取りまとめを図っている。
 自民公認・山下勝矢(53)は、「国と県と市が一体なって三郷市発展へ」がキャッチフレーズ。自民支部の新リーダーとして三ッ林後援会と連動して活動してきた。国政では自民一強だが決起大会への参加者減など地域では弱くなっており、相当の危機感をもって臨んでいる。
 共産新人・苗村京子(56)は、6期目のベテラン市議。陣営は「現職市議を投入するのだから負けられない」と、初の議席獲得に燃えている。安部政権の平癒や国民生活に対する危うさを訴え、無党派層だけでなく自民・保守や公明支持者にも働きかけている。
 過去の投票率は2011年28.36%、2007年33.08%=4月2日現在。(敬称略)

 

◆埼玉県議選・三郷市<10>の立候補者◆

注:届出順、①現在の職業・肩書②過去の経歴等③出身校④住所地

みた むねあき
美田 宗亮41無新
①金属加工会社役員、市サッカー協会副会長②市議2期・市民福祉副委員長③日本大商学部④彦成
やました かつや
山下 勝矢53自現①
①公認会計士②県議会県土整備副委員長、市議4期・議長、監査法人勤務③明治大経営学部④早稲田
なえむら きょうこ
苗村 京子56共新
①党三郷市委員長②市議6期、PTA会長、会社員③私立麹町女子高④早稲田


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  4月10日(金)埼玉県議選の情勢③  八潮市<東9区> 定数1=立候補3

補選と同じ顔ぶれで接戦

 2013年9月の補欠選挙で争った3人が接戦を繰り広げている。
補選は市長選、市議選とのトリプル選挙で投票率が46.30%と通常の30%台より高く、トップと3位の得票差は約1800票だった。今回も接戦を演じており、誰が当選してもおかしくない状況だ。
 無所属新人の宇田川幸夫(36)は、前回、大山忍市長陣営と連携し維新・鈴木義弘衆院議員の支援もあった。今回は維新と距離を置き、「せんたく」の誘いを断り、前市長の多田重美を後援会長に迎えオール保守態勢に。陣営の多くに「自分らは自民だ」の意識が強くあり、次の展開も視野にあるようだ。
 補選を制した自民現職・森伸一(54)は、2011年の総選挙で分裂し再編された自民支部が弱体化していることが影響している。政権パートナー・公明の応援も得ているが、トリプル選挙時とは開きがあるようだ。県議としての実績はまだ十分でなく、政権党の「自民公認」の御旗が頼りになる。
 無所属新人・福野未知留(43)は唯一の女性候補。政党や政治グループに左右されない市民の目線と女性の感性で県政に参画、地域課題との橋渡しを訴えている。無党派層へのアプローチを強め“3度目の正直”に一直線。
 大山市長は3陣営に等距離のスタンスをとっている。
有権者数は68,108人(男35,448人、女32,660人)=4月2日現在。過去の投票率は2013年補選46.03%、2007年選挙34.38%(2011年は無投票)。

 

◆埼玉県議選・八潮市<9>の立候補者◆

注:届出順、①現在の職業・肩書②過去の経歴等③出身校④住所地

うだがわゆきお
宇田川幸夫36無新
①園芸会社役員、史跡保存会理事②市議2期・財政健全化特別委員長③専修大法学部中退④八條
もりしんいち
森  伸一54自現①
①飲食店経営、県議会議員、保護司②市議3期・議長、青年会議所理事長、会社員③日本大中退④緑町
ふくのみちる
福野美知留43無新
①会計法人職員、日本政策学校生・咢堂塾生②市議1期、青年会議所理事長③共立女子短大④八條


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  4月9日(木)埼玉県議選の情勢② 越谷市<東8区> 定数4=立候補者6

政党候補社陣営が“順当な”選挙戦を展開

 政党公認の陣営が統一地方選後半の市議選候補予定者と連動した活動、閣僚経験者や党本部役員の来援など活発な運動を展開している。一方、無所属の陣営もマンパワー不足をパフォーマンスで補い広く街頭宣伝をしている。
 候補者選定でギクシャクした自民・浅井明(66)、民主・山本正乃(55)の両陣営は、「公認候補を支援する」「組織徹底に従う」と、感情面はともかく街頭活動や個人演説会の設定など組織的取組みで支持層の取りまとめと拡大を図っている。
 浅井は自民の現職市議8人、新人の候補予定者5人、保守系現職市議数人の支援を受けている。前県議・松沢邦翁の後継として支持層を引き継いでいる。「当選しなければおかしい」態勢と他陣営から羨ましがられているが、陣営幹部は「内実は厳しい選挙戦、チッキリ固めないと…」と引き締めている。
 山本は民主の市議及び越谷市民ネット、連合傘下の労組が組織的選挙活動の中心。前回の2人擁立から1人に絞ったが、政権運営の失敗から昨年暮れの総選挙で惨敗するなど民主への逆風は続いており、前回得票及び総選挙票の“歩留まり”が心配される。
 公明・藤林富美雄(60)は、固い支持団体を軸に安定した戦いをしている。現職市議6人がフル稼働し、近隣自治体からの応援部隊も含めて“ローラー作戦”などを展開、保守層・無党派層への浸透を進めている。
 共産・金子正江(67)は市議選予定者4人、党後援会、民主団体などが街頭宣伝やミニ集会などきめ細かな活動で支持の拡大を図っている。「暴走する安部政権」の批判で昨年暮れの総選挙で得た無党派層の獲得を期している。
 みんなの党の解散で無所属出馬の現職・藤沢慎也(37)は、プロジェクト・せんたくの推薦を受け上田清司県政との強いパイプを強調し、自転車部隊で市内を走り回っている。元県議・黒田重晴の支援は前回通りで、保守層・無党派層の維持・食い込みに必死だ。
 無所属新人・中島隆(40)は、年明けから活動を開始するなど態勢づくりが遅れたが、チラシをほぼ市内全域にポスティングするなど積極的に宣伝。首都直下型地震などを想定し「いざという時に埼玉・越谷が首都圏を支える」広域防災支援基地の建設は時宜を得た提案。若者世代、無党派層に理解が広がっている。

 有権者数は269.129人(男133,728人、女135,401人)=4月2日現在。過去の投票率は2011年36.78%、2007年39.20%。(敬称略)

 

◆埼玉県議選・越谷市<8>の立候補者◆

注:届出順、①現在の職業・肩書②過去の経歴等③出身校④住所地

ふじさわ しんや
藤澤 慎也37無現①
①県議会議員②みんなの党第一支部長、上田清司県知事秘書、国会議員秘書③中央大法学部④千間台西

ふじばやし ふみお
藤林富美雄60公現①
①党県本部副幹事長・越谷総支部長②市議4期・議長、足立区職員③東京理科大理学部中退④蒲生西町
なかじま たかし
中島  隆40無新
①映像ディレクター②テレビ番組構成作家、雑誌編集者③東京芸大先端芸術表現科④宮本町
やまもと まさの
山本 正乃55民現①
①県議会議員、党県連委員長②市議3期、桜井地区スポーツ連盟会長、高校講師③文教大教育学部④千間台東
かねこ まさえ
金子 正江67共新
①党東部南地区委員、民主市政の会幹事、越谷革新懇世話人②市議6期・総務委員長③春日部女子高④川柳
あさい あきら
浅井  明66自新
①寝具店経営、党支部広報委員長、木遣保存会副会長②市議3期・市監査委員③越ケ谷髙④越ケ谷


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  2015年4月6日(月)〈県議選の情勢①〉草加市・南1区

自民・保守4陣営が激しい奪い合い

民主、公明、共産は組織固めを徹底


 自民・保守系候補4人が保守票の奪い合いを演じている。自民から公認・中野徹(45)、推薦・竹村美保(41)、草加支部推薦・須永賢治(50)の3人が立候補し、ネクスト草加・木下博信(50)が加わり混戦に拍車をかけている。民主・山川百合子(45)、公明・蒲生徳明(54)、共産・今村典子(67)の政党候補は、支持組織の取りまとめを徹底し、無党派層への浸透に注力している。
 自民の3人擁立は候補者選考過程でねじれが生じた結果による。当初、支部で2人の公認申請を決めていたが、県連が公募を行ったため白紙となったうえ、県連の決定と食い違いが生じた。県連の公募から外れた候補予定者が無所属でも出馬するという強い意欲を示したため、支部が推薦することになった。
 支部の支援態勢は中野と須永の両陣営に分かれ、市議会議員は候補者が所属していた会派にほぼ分かれて支援している。竹村陣営に支部の支援はほとんどなく、出身業界などコアな支持勢力が積極的に動いている。
 衆院選3区支部(支部長・黄川田仁志衆院議員)は、共倒れを警戒して「公認候補を当選させることが責務」と一本化を訴えている。この言動に他陣営が反発するなど保守陣営内の激しい争奪戦になっている。各種団体や地域団体も困惑気味だ。早くも「選挙後には候補者選考の責任論が出てくる」との指摘もある。
 一方、市長を務めたネクスト草加・木下は、選対本部長に前自民県議の谷古宇勘治(維新3区支部長)を迎え、「次の市長選に出ない約束で谷古宇後援会が全面的な支援」する態勢。抜群の知名度とともに無党派層の支持も高かったことから台風の目になっている。
 草加市のいわゆる保守票は3万強といわれ、4人で平均に取り合えば“全滅”もあり得る状況。保守層の奪い合いで無党派層への働きかけが手薄になっている。「定数3に3人を擁立するのは自民の驕りでしかない」と他陣営からも批判されている。
 これに対し、他の政党候補は「自民・保守のそぎ落とし」を警戒しながら支持基盤の組織固めを徹底させている。民主・山川は当初の無所属出馬から公認を取得して連合など組織票の取りまとめを進め、公明・蒲生は支持基盤の引き締めと保守層への浸透を強化、共産・今村は民主団体などの活動に勢いがあり「安部暴走ストップ」など無党派層への働きかけで昨年末の総選挙票の取り込みを図っている。
 これまでのところ、民主と公明が支持層を固め当選ラインを確保する勢いにあり、残る1議席を自民・保守から抜け出した候補と共産が争う情勢だ。
 有権者数は196,967人(男100,131人、女96,836人)=4月2日現在。投票率は2011年選挙37.68%、2007年選挙39.57%だった。(敬称略)

 

埼玉県議選〈草加市〉南1区立候補者(届出順)

注:①現在の職業・肩書②過去の経歴等③出身校④住所地


きのしたひろのぶ
木下 博信50諸新
①自営(ウエブデザイン)、NPO法人地域交流センター理事②草加市長3期、市議3期③慶応大法学部④吉町
がもうのりあき
蒲生 徳明54公現③
①党県本部副幹事長、県議会党幹事長・産業労働委員②建設会社勤務、衆議院議員秘書③創価大文学部④新里


たけむら みほ
竹村 美保41無新
①行政書士、県行政書士会政治連盟幹事、市青少年健全育成市民会議事務局③山形・キリスト教独立学園髙④中央
いまむらのりこ
今村 典子67共新
①党地区委県政対策委員長②市議4期・建設副委員長、タクシー会社勤務③東京都立荒川商業髙④住吉
すなが けんじ
須永 賢治50無新
①機械製造会社役員、自民党支部役員②市議会議長・市議3期、ロータリークラブ会長③法政大工学部④谷塚上町
なかの  とおる
中野  徹45自新
①物流会社社員②市議1期・建設環境副委員長・総務文教副委員長、市PTA連合役員③流通経済大社会学部④八幡町
やまかわゆりこ
山川百合子45民現③
①県議会民主党無所属の会副団長②NGOピースウィンズジャパンで国際人道支援③英ハル大大学院④神明


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  2015年4月4日(土)
埼玉県議選がスタート

東南部の5選挙区は11議席に21人


 統一地方選前半の埼玉県議選(定数93、52選挙区)が3日告示され、一斉に舌戦がスタートした。県東南部の5選挙区では、定数11に対し21人が立候補を届け出た。上田清司知事と自民県議団の対決が言われる中、5人しかいない女性県議がどれだけ増えるかなどが注目される。投開票は12日に行われる。
 党派別では自民5、民主2、公明2、共産3、無所属9。無所属には自民推薦2(支部推薦1を含む)のほか、上田清司知事が応援団長のプロジェクトせんたく推薦2、地域政党1、維新の支援を受ける候補2。
 自民は5選挙区すべてに公認候補を擁立し(現職2、新人3)、全員当選を目指している。衆院選へのクラ替えなどで生じた空白区に新人を立てた。それぞれが同党の黄川田仁志、三ッ林裕巳両衆議院議員との2連ポスター(安部晋三総理を加えた3連ポスターも)で地域創生や景気回復を訴え、政権党を強調してきた。3人区の草加では公認、推薦の3人が立候補、共倒れが心配されている。
 一方、せんたくの推薦を受けた“知事派”は越谷・藤澤、吉川松伏・戸田の2人。民主の草加・山川も推薦を受け、越谷・山本も知事と近い。三郷の無所属・美田は、知事と維新・鈴木義弘衆議院議員との3連ポスターを張り出していたが、せんたくの推薦を受けず“完全無所属”で展開している。
 公明は草加・蒲生と越谷・藤林の現職2人の確実な当選を目指し、共産は昨年暮れの総選挙における“躍進”受けて草加、越谷、三郷でベテラン女性市議経験者を擁立、議席の復活と獲得を狙う。
 維新の鈴木代議士は、地元三郷の美田と吉川松伏・戸田の2人を支援し、八潮・宇田川も支持している。
 今回選挙は女性候補がすべての選挙区で立候補、計7人にのぼる。草加市では政党候補の3人がしのぎを削っている。
 激戦区は、自民・保守系候補4人が争う草加、一昨年の補欠選挙で接戦を演じた3人が再び戦う八潮、今年2月の市長選で現職が敗れた余波が残る吉川の“代理対決”があげられる。
しかし、各選挙区とも市民の関心は薄く極めて低調だ。投票率もこれまでの30%台が予想されるため、それぞれの陣営が必死の訴えをしている。(敬称略)
 
   埼玉県議選立候補者
       (届出順、肩書は本紙調べ、丸数字は当選回数、敬称略)

◆草加市(南1区・定数3=立候補者7)
  木下 博信50諸新 元草加市長(ネクスト草加公認)
  蒲生 徳明54公現③党県本部副幹事長
  竹村 美保41無新 行政書士(自民党推薦)
  今村 典子67共新 党地区委県政対策委員長
  須永 賢治50無新 機械製造会社役員(自民党草加支部推薦)
  中野  徹45自新 物流会社社員
  山川百合子45民現③県議会議員

◆越谷市(東8区・定数4=立候補者6)
  藤澤 慎也37無現①県議会議員(せんたく推薦)
  藤林富美雄60公現①党越谷総支部長
  中島  隆41無新 映像ディレクター
  山本 正乃56民現①党県連男女共同参画委員長
  金子 正江67共新 党東部地区委員
  浅井  明66自新 寝具店経営

◆八潮市(東9区・定数1=立候補者3)
  福野未知留43無新 会計法人職員
  森  伸一54自現①飲食店オーナー
  宇田川幸夫36無新 園芸会社役員

◆三郷市(東9区・定数2=立候補者3)
  苗村 京子56共新 党三郷市委員長
  山下 勝矢53自現①公認会計士
  美田 宗亮41無新 金属加工会社役員

◆吉川市・松伏町(東12区・定数1=立候補者2)
  戸田  馨42無新 主婦(せんたく推薦)
  松沢  正55自新 学習塾経営

※4月6日(月)から選挙区ごとの候補者紹介と情勢を掲載します。

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  2015年2月23日
吉川市長に中原氏、
現職の5選阻み世代交代
 吉川市長選は22日に投開票され、前県議で新人の中原恵人氏(44)が戸張胤茂氏(67)=自民・公明推薦=の5選を阻み、世代交代となる初当選を果たした。投票率が前回に比べ10%近く上昇し(投票者数で約6,000人増)、市政見直しなどの政策とともに力を入れた「投票に行かなければ変わらない」の訴えが効を奏した。戸張陣営は組織選挙を徹底したが、自民・公明の基礎的支持層をまとめるに止まった。中原氏は「オール吉川でがんばりたい」と抱負を話した。就任は3月7日。

   ◆吉川市長選挙結果◆
当14,176中原恵人
  11,916戸張胤茂

▽無効 222
 当日有権者53,721人
      男26,967人
     女26,754人
 投 票 率48.98%
     男47.20%
      女50.78%

支持者から贈られた花束を手に
 選挙事務所に入る中原氏(中央)


世代対決、投票率アップ作戦が奏功

 中原氏は、多選問題のほか新庁舎建設と吉川美南駅東口開発の見直しなどを主張して戸張市政を批判、行政運営・まちづくりをしがらみや利益ではない新しい理念と情熱及び市民の自治参加で進めようと訴え、草の根選挙を展開した。「投票で変えよう」「自分たちで決めよう」が生活不安や政治(行政)不信などの心情、総じて閉塞感を持つ子育て世代・新住民の共感を得、投票率のアップに繋がった。政党の推薦なしも好感を得た。戸張陣営が心配した“世代交代”が現実となった。
 戸張氏は、信頼と実績に基づく確実なまちづくりを強く打ち出し「住み良さ日本一」の吉川市を訴えた。「新庁舎は建設費用削減により建設時期を判断する」「吉川美南駅周辺地区を多機能都市に」と、現職ならではの言い回しになった。また、共産党が提唱している小中学校の全普通教室へのエアコン設置や住宅リフォーム助成を公約に掲げたが、自公推薦を全面に打ち出した選挙であったため共産支持層の取り込みが十分できなかった。また、一部の保守有力者が戦線離脱するなども影響した。

新市長の関門~予算・市議会・行政の継続性
 中原新市長が最初に取り組まざるを得ないのが来年度の予算編成である。すでに戸張氏のもとで終えており、選挙公約に沿って大ナタを振るうことになるのか? その場合は、新年度を暫定予算で迎えることもあり得る。編成替えをすれば議会の理解・同意が得られるか。少数与党ゆえに難問である。
 また、選挙戦の最中から「中原市長になったら、議会だけでなく各方面と対立し市政が混乱、停滞する」といった批判があった。新庁舎や吉川美南駅東口整備は事業実施への最終段階で、国・県との関係もあり、戸張陣営の市議らは「(見直しは)積み上げてきた計画を振り出しに戻すことになる」と反発、対決せざるを得ない状況にある。
 新しい理念と手法による行政運営・まちづくりは、直ちに実施することと中長期的な取組みがあり、おそらく所信表明で示されるだろう。一方、首長交代時に問題となるのが“行政の継続”。職員が補助機関に徹し新市長の考えを理解し、変わり、協調できるか? にかかっている。近隣市では“行政の継続”を理由に公約を反故にした例がある。
 これらの懸念に対し、中原氏は選挙前の取材時に「市長になったら、例えばワクチン問題の正常化には、医師会の方々に頭を下げてお願いする」と話し、「(いろんな課題を)市民のためにオール吉川」で取組む姿勢を強調した。
中原氏が市民の負託を背景に、具体的な手法をどう打ち出すか注目される。

 ●中原恵人氏の主な公約 <基本姿勢> ①機会の平等②徹底した情報公開③決定過程の公開④市民の自治参加推進で、政治・行政・市民の三位一体型市政運営により各政策を進める。<公約> ①新しい理念とチャレンジ、そして選択による未来を~50億円以上かかる新庁舎建設の再考、新中学の早期建設、吉川美南駅東口の開発にみどりと医療と産業のビジョンを②改革・市長報酬の20%カット~市長が先頭を切る行財政改革~報酬カットを財源に「吉川みらい基金」を設立、市長自ら地域を回る「どこでも市長」による徹底した情報公開、「市民タンク」を設立し行政と市民が一体の街づくり③優先・市民のための政策~教育・医療・福祉こそ優先~フロリデーション(虫歯予防のためフッ化物を水道水に添加すること)の阻止、ワクチン問題正常化、幼稚園保育所への積極支援、学童保育の充実化、県との連携による健康長寿への取り組み推進。

 
●中原恵人氏の略歴 教育支援NPO法人「Future School燦」理事長、(元)埼玉県会議員1期・学習塾経営▽筑波大第一学群社会学類政治学科卒、東京福祉大大学院博士課程前期終了▽千葉県松戸市出身


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  2015年2月20日
吉川市長選~中原氏と戸張氏の新旧対決
 2月15日に告示された吉川市長選は、前県議で新人の中原恵人氏(44)と5選を目指す現職の戸張胤茂氏(67)=自民・公明推薦=の無所属2人が、戸張市政4期の実績に対する評価、目指すまちづくりとその手法などを争点に熱い論戦を繰り広げている。情勢は市内各種団体のほとんどの支持を得ている戸張氏が組織選挙を展開してやや優勢に進め、中原氏が子育て世代を中心とした草の根選挙で激しく追い上げている。
 投票は22日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、開票は同日午後8時50分から総合体育館(同市上笹塚1丁目)で。

                   ◆吉川市長選の立候補者◆届出順

なかはらしげと
中原恵人 44 無新

教育支援NPO法人「Future
School燦」理事長、(元)埼玉県会議員1期・学習塾経営▽筑波大第一学群社会学類政治学科卒、東京福祉大大学院博士課程前期終了▽千葉県松戸市出身▽家族は妻と二男一女の5人
※①機会の平等②徹底した情報公開③決定過程の公開④市民の自治参加推進で、政治・行政・市民の三位一体型市政運営により各政策を進めたい


とばりたねしげ
戸張胤茂 67 無現④
  =自民・公明推薦=

県市長会副会長・吉川松伏消防組合管理者・市社会福祉協議会長元市議会議長・吉川町議及び市議通算3期・中井農産センター役員▽県立杉戸農業高校卒▽吉川市出身▽家族は両親と妻の4人
※これまでの経験と人脈、信頼関係を今後のまちづくりに生かしたい。「初心を忘れず」に住みよさ日本一を目指す



  
●中原恵人候補の主張
 中原氏は、「価値ある未来を、共に」をキャッチフレーズに3点を強調している。
 ①交代・5期20年は長すぎる~新しい理念とチャレンジ、そして選択による未来を~50億円以上かかる新庁舎建設の再考、新中学の早期建設、吉川美南駅東口の開発にみどりと医療と産業のビジョンを。
 ②改革・市長報酬の20%カット~市長が先頭を切る行財政改革~報酬カットを財源に「吉川みらい基金」を設立、市長自ら地域を回る「どこでも市長」による徹底した情報公開、「市民タンク」を設立し行政と市民が一体の街づくり。
 ③優先・市民のための政策~教育・医療・福祉こそ優先~フロリデーション(虫歯予防のためフッ化物を水道水に添加すること)の阻止、ワクチン問題正常化、幼稚園保育所への積極支援、学童保育の充実化、県との連携による健康長寿への取り組み推進。

  
●戸張胤茂候補の主張
 戸張氏は「市民の皆様と共に住み良さ日本一を目指します」がメインスローガン。信頼と実績に基づく確実なまちづくりを強く打ち出している。具体的には、
 ①災害から市民の生命と財産を守る~幼稚園・保育所などの耐震化、建設費用削減により新庁舎建設時期を判断、住宅リフォーム助成の実施。
 ②まちの住み良さと魅力を高める~農業公園(道の駅)・直売所の整備、バス路線網の整備充実、吉川美南駅周辺地区を多機能都市に。
 ③いつまでも元気な人をつくる~介護予防事業を拡大し健康長寿社会をめざす、健康診断の受診率の向上と保健指導の充実、大学病院の誘致。
 ④子育てしやすいまちづくり~新保育所の開設で待機児童解消、小中学校の全普通教室にエアコン設置、第4中学校の建設に向け準備、学校給食センターをPFI方式で改築

「草の根」と「組織固め」の選挙戦
 中原氏は出陣式で「ここには動員されて来た方はいない。しがらみや利益ではない吉川の新しい未来を創っていこう」と訴えた。初当選した4年前の県議選と全く変わらないスタイルだ。自発的な個人やグループの集まりによる草の根選挙。新庁舎建設や吉川美南駅東口開発の見直しは「市民の目で見直し、未来につなごう」というもので、新しい理念と情熱・市民の自治参加で街づくりを目指す考えに基づく。同氏は駅立ちを1年余続け、ロックフェスティバルなどの市民活動で市民の中に溶け込んできた。16年前に市民派候補が挑戦した時に比べ新住民が相当数増えており、陣営は手応えを感じている。
 実績と経験が豊かな戸張氏は、自民・公明の市議を中心に商工・農業・医療・自治会などほとんどと言ってもいい団体の支持を得、これら団体の集票力がベースになっている。いわば、これまで通りの組織固めの選挙。支持者の高齢化は否めないが、若い世代・無党派層と言われる“新住民”への働きかけも強めている。昨年来、支持層の中に「もういいんじゃないの」という声が出始めたため、早くから危機感を持って選挙に臨んだ。選挙期間中に「ほぼ払拭できた」(陣営幹部)と言うが、気がかりなところ。

28年前を想起する“世代対決”
 今回の選挙は親子ほどの年齢差がある候補者の対決となった。戸張陣営の出陣式に参加した70歳代の男性は「深井町長が誕生した時に何か似ている」と話し、「楽観できない選挙だ。しっかりやらないと…」と緊張した面持ちだった。
 28年前の1987(昭和62)年4月の町長選挙。若手市議の深井誠氏(40)が4期目を目指した浅子鴻町長(64)に挑戦した(いずれも故人。年齢は当時)。保守同士の対決で、下馬評では不利といわれたが、若い世代の猛烈な運動量で覆し初当選を飾った。選挙ポスターと言えばスーツにネクタイが定番だったが、深井氏はジャージー姿で首にタオルかけたラフな格好の大判ポスターを貼り出し度肝を抜いた。バブル経済期の高揚と“長老支配”の閉塞感を打ち破ろうという熱気が陣営にあふれていた。結果は10,028票と8,701票だった(投票率65.87%)。
 時代背景は今の状況と同じではないが雰囲気が非常に似ている。成長を続ける吉川市だが市民生活が順調でない中、実績を重ね着実な施策の推進を目指す現職候補、一方で現実課題の再考や未来・夢を語る新人候補。有権者の閉塞感に届く訴えをどちらの陣営ができたか? 投票率に表れよう。
 有権者数は54,416人(男27,338人、女27,078人)=2月14日現在。


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2015年2月11日
今年の選挙④
越谷市議選、40人が立候補を準備
(定数32・欠員1、5月13日任期満了)
   統一地方選後半の4月19日告示・4月26日投票で行われる越谷市議選は、定数32に対し本紙調査では2月7日現在40人が立候補を予定している。今後1、2名ほど増える可能性がある。前回の立候補者は41人、前々回は42人だった。説明会は2月21日に行われる。
 立候補予定者の内訳は、現職26人、元職1人、新人13人。政党別では自民7(現職5、新人2)、公明6(現職)、共産4(現職1、元職1、新人2)、民主3(現職)、越谷市民ネット2(現職1、新人1)、無所属18(現職10、新人8)。
 自民の越谷支部は昨年夏に候補者を公募した。定数の過半数確保を目標としたが、7人の公認(正確には県連への公認申請)にとどまった。現職で公認されないケースも生じ、現議会の会派が2つに分かれていることに原因があるようだ。党員ながら無所属で出馬する現職3人に加え、若手の新人3人も名乗り上げている。党籍のある候補者は合計13人になる。
 公明は現職6人。前回は3人の新人を含め上位当選しており、“余力”をもって全力で臨む。当然、県議選とも連携。
 共産は、先の総選挙で得た高支持を背景に4人を擁立する。現職と元職のほか25歳の若手と党活動のベテランを立て、かつての議席への奪還を目指す。
 民主は前回の5人公認・当選から3人になりそうだ。1人が引退し1人が無所属で臨む模様。新人の擁立ができるか、無所属の推薦候補が何人になるかは不透明だ。公認及び推薦と越谷市民ネットを加えた8人の最大会派が任期半ばで分裂し、党のガバナンスも問われた。これが昨年暮れの総選挙に影響したことは確か。高橋市政の与党としては心もとない状況が続く。
 越谷市民ネットワークは、前々回と同様に2人を立て複数議席の獲得に挑戦する。2期までの慣例を3期に延長し、現職と新人女性で戦う。
委員長経験者2人を送り出している市職員組合から新たに女性が無所属で立つ。現職の佐々木浩氏(無所属・5期)と玉生芳明氏(民主・4期)が引退するため。両氏の同時引退は、近年、議会内での考え方の違いによる“不仲”が会派分裂に繋がったこともあり、同組合が「推薦しない」と決めたことが遠因か。「組合推薦の組織内候補・議員は3期まで」という慣例に従ったと説明されている。
また、幸福実現党の女性も無所属で立候補する。同党は前回も擁立したが及ばなかった。
無所属の多くは非自民系が占めるが、現職では自民支持者が数人いる。市民派・改革派の新人も参戦している。
 最多当選の樫村紀元氏(無所属・7期)は勇退する。自民の浅井明氏と共産の金子正江氏の2人は県議選に転戦する。
 昨年12月14日現在の有権者数は268,496人(男133,448人、女135,048人)=。投票率は2011年39.76%、2007年44.03%だった。


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2015年2月9日
今年の選挙 
埼玉県議会議員選挙
4月3日告示・4月12日投票
※記事は2015年2月6日現在の情勢です※
※有権者数は昨年12月14日の総選挙投票時現
 
草加市
(南1区・定数3=立候補予定者7)
保守4人、復活狙う共産、混戦に公明・民主は警戒

 現職は共に3期の公明・蒲生徳明氏(54)と元民主で無所属・山川百合子氏(45)。両氏とも4人の保守新人に加え共産が出馬するため、「これまでの支持層がかなり削がれる」と警戒している。蒲生氏は自民支持層の協力を得ても「前回は3位だった」と危機感を募らせている。山川氏は夫が参院選に維新から立候補したため民主党を離党したが、県議会内では同一会派にとどまっており、従来の民主支持層をベースに展開する方向。
新人は5人で、4人は自民と保守系。自民公認で前草加市議の中野徹氏(45)、自民推薦で行政書士の竹村美保氏(41)、自民草加支部推薦で元草加市議会議長の須永賢治氏(50)、地域政党ネクスト草加公認で前草加市長の木下博信氏(49)。およそ4万票と見られる保守票を奪い合うことになるが、誰かが抜け出すか、団子状態でもつれるか?
 昨年誕生したネクスト草加が市長選で敗れた木下氏を擁立、谷古宇氏の支持基盤を中心とした保守層だけでなく、民主支持層に近い無党派層にも人気があっただけに注目される。
昨年12月の総選挙における自民の黄川田仁志氏の得票は45,063票で、この中には公明支持票も含まれている。比例区では、いわゆる保守の自民・維新・次世代の3党合計が43,222票、公明は14,825票で合計すると58,047票になる。民主と共産の選挙区候補が両党とも比例区の得票を上回っており、比例区の保守・公明票の1万票以上が流れている。有権者の意識は流動的である。
もう一人の新人が共産の前草加市議・今村典子氏(67)。先の総選挙で同党は選挙区15,551票、比例区13,829票を得票した。今回のような乱立状態では、投票率にもよるが当選ラインが下がり議席復活のチャンスと意気軒昂。
有権者数は196,274人(男99,699人、女96,575人)。
     ◆2011年選挙結果       ◆2007年選挙結果
       投票率37.68%           投票率39.57%
     18,422山川百合子 民現    19,172山川百合子 民現
     17,634谷古宇勘司 自現    17,978蒲生 徳明 公現
     15,960蒲生 徳明 公現    16,229谷古宇勘司 自現
     12,074芝野 勝利 無新    10,399田中與志子 共元
                         9,815斎藤 幸子  無新


越谷市(東8区・定数4=立候補予定者6)
安定する公明、5人で3議席の争奪戦か
 堅い支持層がある公明現職の藤林富美雄氏(60)は比較的安定しており、残り3議席を5人で争う展開か。
 自民は県連の公募で公認を得た市議の浅井明氏(66)のほか、映像ディレクターの中島隆氏(40)が無所属で出馬する。支部の選考過程で2人擁立を主張した浅井氏は「互いに切磋琢磨すれば共倒れはない」と“歓迎”。支部は公認候補を全力で支える方針だが、中心となる市議の改選選挙を直後に控えており、候補者陣営の自力と黄川田仁志代議士後援会が選挙戦の主力になりそうだ。中島氏の健闘によって悲願の2議席獲得なるか?
 民主は前回2人を擁立したが今回は現職の山本正乃氏(56)のみ。労組関係のほか保守層との繋がりなどウィングは広いが、昨春来、不出馬表明―公認申請せず―無所属出馬意向(離党届)―と変遷し、当初の公認候補者が辞退したため最終的に公認を得た。この経緯から、党内に不調和音が出ている不安を抱えている。
 前回、躍進中のみんなの党の風を受けて当選した藤沢慎也氏(37)は、解党に伴い無所属で戦う。黒田重晴氏の後継者としての基礎票に自民支持層からも支援があり、今回が正念場。
共産新人の金子正江氏(67)は市議6期のベテラン。同党が暮れの総選挙(選挙区)で最高レベルの18,307票を獲得、この支持層を固めて「議席奪還」を目指す。
 有権者数は268,496人(男133,448人、女135,048人)。
     ◆2011年選挙結果        ◆2007年選挙結果
     投票率36.78%          投票率39.20%
     23,998松沢 邦翁  自現     23,941高橋  努  民現
     21,681藤林富美雄 公新     20,167松沢 邦翁 自現
     18,003藤沢 慎也  み新     22,946久保田厚子 公現
     17,031山本 正乃  民新     16,081黒田 重晴  無現
     15,270細川  威  民新     13,972相沢美代子 共元

八潮市
(東9区・定数1=立候補予定者3)

補欠選挙で接戦演じた3人が再び対決へ
 一昨年9月、大山忍氏の市長選出馬に伴う辞職で行われた補選で接戦を演じた3氏が再び争う。3氏とも市議会議員からの挑戦で、補選は自民の森伸一氏(54)が制した。共に無所属の福野未知留氏(43)と宇田川幸夫氏(36)がリベンジを目指す。
 同市の保守層は、2012年の衆議院議員選挙で自民支持と維新支持に分かれ、今も続く。このため保守系市議も森氏支持と宇田川氏支持に二分している。
 森氏は政権与党とのパイプや短いながら現職の実績を示し、自民支持層の取りまとめに注力。宇田川氏は前市長を後援会長に据え、維新色を薄めてオール保守態勢づくりを進めている。
 福野氏は3度目の挑戦。「市民目線を大事にし、その声を県政に届けたい」と政党に左右されない立場を強調している。
 有権者数は67,776人(男35,257人、女32,519人)。
     ◆2013年補選結果       ◆2007年選挙結果
     投票率46.03%         投票率34.38%
     10,841森  伸一  自新    13,387大山  忍  自現
      9,324福野未知留 無新     6,375福野未知留 民新
      9,035宇田川幸夫 無新      692河南 正夫  無新
       ◆2011年選挙は大山忍(自現)が無投票当選

三郷市
(東10区・定数2=立候補予定者3)
自民、維新、共産で2議席争う

2回続けて自民が2議席を独占してきたが、維新・鈴木義弘氏の国政転出で欠員1に。非自民系の市議2人が立候補を準備していたが、1月末に1人が取り止め市議も辞職した。共産が現職市議を投入するため、自民と維新の対決に共産が割り込む構図になりそうだ。3氏とも市議出身であることから地域の“人物評価”が浸透しており、それが結果に出そうだ。
自民現職の山下勝矢氏(53)は再選へ向け着々と準備している。自民としては負けられない選挙で三ツ林裕巳代議士が強力支援。
鈴木代議士に近い無所属の美田宗亮氏(41)は、父・長彦氏が県議と三郷市長を務め知名度がある。また、上田清司県知事との2連ポスターでPRしている。
対する共産の苗村京子氏(56)は、市議6期のベテラン。昨年末の総選挙の選挙区で八千を超す票を獲得。保守乱立と見て初議席の獲得を目指しているが、1人の脱落で若干“肩すかし”を食った感がある。
 有権者数は110,260人(男55,981人、女54,279人)
     ◆2011年選挙結果        ◆2007年選挙結果
      投票率28.36%            投票率33.08%
     12,985鈴木 義弘 自現      13,387鈴木 義弘 自現
      7,311山下 勝矢 自新     11,197逢沢 義朗  自現
      4,357武捨 勇太 み新      8,778長峯 正之 民現
      3,950富永 ゆか 無新
       908西村 繁之 無新

吉川市・松伏町
(東12区・定数1=立候補予定者1)
選挙区広がる。今のところ自民1人
 今回から定数1は変わらないまま松伏町が加わった。選挙区が広がり戸惑いが出ている。前吉川市議会議長の松沢正氏(55)が自民公認で出馬する。
 前回、自民現職を破った中原恵人氏は、今月に行われる市長選に出馬する。その後継者の出馬が見込まれる。
 有権者数は吉川市が54,242人(男27,232人、女27,010人)、松伏町が24,532人(男12,345人、女12,187人)。
     ◆2011年選挙結果      ◆2007年選挙結果
       投票率37.68%        投票率36.10%
     10,903中原恵人 無新     9,290蓮見昭一 自現
      8,090蓮見昭一 自現    7,749高鹿栄助 無新   


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2015年2月6日
今年の選挙② 
埼玉県議会議員選挙
4月3日告示・4月12日投票
 
吉川市と松伏町が同一選挙区に

 4月29日に任期満了を迎える埼玉県議(定数93)の通常選挙は、定数一減で選挙区割を一部変更して行われる。県東南部地域では、吉川市に松伏町が加わり東12区(定数1)となる。その他は選挙区名が変わる。

保守乱立、共産擁立で混戦・激戦に
 今回選挙の特徴は、草加市(定数3)と越谷市(同4)で、自民候補者が公認・推薦のほか、無所属で出馬を予定しており、それぞれ混戦・激戦が予想されること。もう一つは、昨年暮れの衆議院選で得票を伸ばした共産が、草加、越谷、三郷(同2)で「議席獲り」の決意で擁立する。3市とも衆院選の得票数では県議選の“当選”に絡む得票水準に達しており、混戦に拍車をかける。

自民、候補者選考で県連と支部にねじれ
 自民系の複数立候補の背景には、県連が昨年9月「党所属議員のいない空白区」の候補者を公募したことがある。草加、越谷の同党支部では候補者を決め、県連に公認申請する段取りになっていた。これまでは支部で選考して県連に上げる方式だったため、突然の県連の公募に両支部は「支部に相談もなく、支部の意向を無視するもの」「上意下達のやり方」と困惑、反発した。が、組織としての決定には従わざるを得ないとして、草加支部は公認申請予定の2人が応募した。一方、越谷支部の1人は応募せず公認申請を断念した。
 県連の公募には選考から外れた者、まったくの新人など複数の応募があった。支部と県連の選考結果に食い違いが起き、問題をややこしくした。選考プロセスへの不満あっても「当選した者が認められる」という自民党の伝統が生きている。

越谷の民主は差し替え、支部と労組の力関係か
 一方、民主の越谷では候補者が差し替えられた。県連は昨年6月に現職が公認申請しなかったことから現職市議に決定したが、秋に「健康上の理由」で辞退。これを受けて前回立候補して落選した前市議が公認申請した。この間、現職は離党して無所属出馬を考えていたといわれる。県連は12月の総選挙直後に現職の公認を発表した。
 背景には、自治労・連合の影響が垣間見られる。公認された市議も現職県議も自治労の組織内候補。市議は出身母体の労組と相談せずに民主党支部で決めて県連に上げていた。公認を辞退した市議は党支部と支持労組の板挟みとなった。最終的に県連は、支部から上がった前市議ではなく現職を公認し、民主の大きな支持勢力である労働組合に配慮したかたちとなった。
 政党組織と支持勢力との協力・連携の在り方、政党組織の自律的マネジメントが気がかりだ。


※次回から埼玉県議選の選挙区ごとの情勢を掲載します。

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2015年1月13日
今年の選挙① 
吉川市長選
(2月15日告示、2月22日投票)
現職・戸張氏と新人・中原氏の一騎打ちか
 
戸張胤茂市長 中原恵人県議

   任期満了(3月6日)に伴う吉川市長選は、5選を目指す戸張胤茂氏(67)と県議の中原恵人氏(44)の新旧一騎打ちになりそうだ。
 戸張氏は、「全国的には人口減少が続いているが、吉川市は増えている15自治体の中に入っている。もうすぐ7万人になる。これまでのまちづくりなどの成果が現れたもので、引き続き健康長寿、安心安全、高齢者対策、新庁舎、美南駅周辺整備などに取り組みたい」と抱負を話した。多選については「各方面の方々と信頼関係をつくれたことが事業の推進に生かせる」とプラス面を強調。
 中原氏は、県議活動の中で「地域を良くすることに多くの市民の理解が得られるのに、実現するには“カベ”がある」と、執行権のある首長への転進を図る考えに至ったようだ。年明け早々に「次の吉川を目指して」と題した政策チラシを配布、目の前の課題や将来の姿などを提案している。
 戸張氏は独自の後援会組織を軸に、自民と公明の支援を受けて保守及び市民派の対立候補を退けてきた。同市の首長選は、およそ7割前後の現職批判票がでることが特徴で、公明支持票がキャスティングボードを握っているといわれる。同氏は公明との協力・信頼関係に強いものがあり、今回も推薦の依頼をしている。が、公明は多選に批判的なことから予断を許さない状況にある。
 一方の中原氏は、4年前の県議選で自民現職を破って当選した。若さとフットワークの良さで市民の中に溶け込み、市民派・改革派のイメージで世代交代を成し遂げた。2年前の総選挙では維新の鈴木義弘氏を積極的に応援し、比例復活当選に貢献した。昨年12月の総選挙は、市長選への影響を懸念したのか表立った支援を控えた。
 戸張市政に対し“飽き”を感じている市民層が保守を含めて一定程度あり、前回のような保守対決とは異なった構図がある。それは世代間差、新旧住民の意識差ともいえる。戸張氏陣営の幹部は「読めない」「不気味な」と表現し、「やれることを十全にやるだけ」と話す。

 昨年12月2日現在の有権者は54,392人(男27,317人、女27,075人)。

前回選挙の選挙結果(投票率39.46%)
当11,623戸張胤茂  4,633高鹿栄助  3,660高﨑正夫

※4月の統一地方選で行われる埼玉県議選、越谷市議選について連続掲載します。


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